<Press Release>

2022年5月18日

 

ニュースキンジャパン株式会社
学校変革プログラム「リーダー・イン・ミー」
2022年度は14校、計5,635名の児童を支援
2016年度からの支援累計は30校、12,208名

 

ニュースキンジャパン株式会社は、一般社団法人 The Global Leadership Impact Fund Japan(所在地:東京都千代田区、代表理事:渡邉尚久/以下 TGLIFJ)が取り組む学校変革プログラム「リーダー・イン・ミー」を今年度も新たに5つの公立小学校へ導入するための支援を行います。今回の支援により 2022年度は、計14校、5,635名の子どもたちがリーダーシップについて学びます。また、2016年度からの累計で30校、12,208名に「リーダー・イン・ミー」を学ぶためのサポートを行っています。

 

リーダー・イン・ミー(The Leader In Me)とは?
教育者たちと協力して開発された、21 世紀に生きる子どもたちのために必要とされるスキルを育むための学校変革プログラムです。すべての子どもはリーダーになれるという方針のもと、スティーブン・R・コヴィー著『完訳 7 つの習慣 人格主義の回復』のフレームワークに基づき 3 年間かけて導入し、自分で考え主体的に行動するリーダーシップを学校全体で育成するものです。

 

今年度で TGLIFJ とのメインスポンサー契約締結から 7 年目となります。昨年度に引き続き、このプログラムを東日本大震災 被災地の小学校に導入していくため、今年度は宮城県の計 5 校の公立小学校、計 2,024 名へ 3 年間実施するための支援を追加します。
これまでに導入した学校では、子どもたち自身が明確な目標を掲げ、物ごとに取り組むことで、自己肯定感や自己有用感を育み、学校生活の中で生き生きと活躍しています。また、教員の間でも、子どもたちを認めたり、励ましたり、褒めたりする機会が増え、学校全体がさらに活気に満ち溢れているそうです。コロナ禍で「リーダー・イン・ミー」の講師による教員への研修やサポートはオンラインツールやソーシャル メディアを利用しながら行っており、都市部から離れた学校への導入がよりスムーズになっています。

ニュースキンジャパンは、Force for Good の理念の基、2006 年にニュースキンジャパン フォースフォー グッド基金*を設立し、支援を必要とする子どもたちへ笑顔を届けるための活動や、子どもたちにとって住み良い世界を創るための活動などに役立てています。今後も「リーダー・イン・ミー」の導入支援を継続することで、多くの子どもたちの輝く未来と笑顔につながるサポートを実施してまいります。

* 人々がより豊かになるための力となる」という企業理念に基づき社会貢献活動を行っています。2016 年から、ニュースキンジャパンの全製品の売上利益 1%を寄付し、子どもたちの明るい未来につながる活動に役立てる「One for Smiles」を継続しています。

 

「リーダー・イン・ミー」は、ニュースキンジャパンの支援により、公立小学校への導入(研修やワークショップ、コーチングの実施、テキストの配布など)や教材の制作を行なっています。

 

 

 

「リーダー・イン・ミー」導入支援校

 

年度 学校 児童数
2016年度 茨城県猿島郡境町の公立全小学校5校
(2021 年度をもってプログラム終了)
1,248名
2017年度 東京都の公立小学校3校、大阪府の公立小学校1校
(2019年度をもって支援終了)
3,013名
2018年度 東京都の公立小学校4校
(2020年度をもって支援終了)
1,500名
2019年度 東京都の公立小学校 2 校、大阪府の公立小学校 2 校
(うち 3 校は 2021 年度をもってプログラム終了、1 校は 2024 年度まで継続)
1,237 名
2020年度 東京都の公立小学校1校 514名
神奈川県横浜市の公立小学校1校 261名
千葉県船橋市の公立小学校1校 579名
愛知県江南市の公立小学校1校 475名
2021年度 宮城県仙台市の公立小学校 1校 289名
宮城県柴田町の公立小学校1校 457名
宮城県美里町の公立小学校2校 611名
2022年度 宮城県大和町の公立小学校1校 804名
宮城県塩釜市の公立小学校1校 431名
宮城県仙台市の公立小学校2校 595 名
宮城県気仙沼市の公立小学校1校 194名
7年間の累計 導入小学校30校 総計12,208名

 

「リーダー・イン・ミー」プログラムの概要

1年目 校⾧、教頭を含む全教員へ「7 つの習慣」の概要の理解やパラダイム(発想)の変換について研修・ワークショップを行い、
学校全体のビジョンと目標を決定する。次に児童も含めた学校全体で、
リーダーシップを発揮するための下地をつくる。
2年目 「7つの習慣」の基本原則を日常生活で応用できるよう、
学校生活のさまざまな機会で実践する。
3年目 自立から相互依存(共生と協働)へと主体性発揮の領域を広げることで、
自尊感情や学力の向上に至るバランスのよい習慣、人格を養う。

 

■一般社団法人 The Global Leadership Impact Fund Japan

 

グローバルにも通用するリーダーシップ教育について、さまざまな論議がある中、人格主義が基礎となるリーダーシップこそ、真のリーダーシップと考え、そのような教育を広めていく活動を目的として、フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社の支援を得て、2015年4月に設立されました。以降、同方針に賛同が得られる企業へのスポンサー支援の呼びかけや、公立学校へリーダーシップに関する講演や授業を行うなどの、直接的支援等、活動を行っています。

http://leadershipjapan.org/