※本資料は米国ニュースキンエンタープライズ社が発表したプレスリリースの抜粋・翻訳となります。
ユタ州プロボ市およびイリノイ州シカゴ市―2021年11月10日―ニュースキン エンタープライズ社(NYSE: NUS*1)は本日、メイブリー社(Mavely)の買収を発表しました。メイブリー社は、顧客の獲得やソーシャル セリングを効率的に行える新たなソーシャル コマース プラットフォームを提供している企業です。今回の買収により、ニュースキンのビジネス会員は新しいソーシャル セリング機能を活用できるようになり、カスタマー サポート能力の向上につながると期待されています。顧客がより効率的に製品を見つけ、シェアし、購入できるようにサポートする力が高まると予想されているのです。
ソーシャル コマースの世界市場は、2028年までに3兆4,000億ドル規模*2になると言われており、メイブリー社独自のテクノロジーは、この市場におけるニュースキンの成長を後押しすると考えられます。来年、ニュースキンは新しいデジタル ツールの導入を予定しています。世界のビジネス会員はこのツールにより、ソーシャル プラットフォームをとおして多くの人とつながり、顧客一人ひとりに合った形で製品を伝え、販売できます。これまで以上に快適なショッピング体験を、顧客に提供できるようになるのです。
ニュースキン エンタープライズ 社長 兼 最高経営責任者であるライアン ナピアスキーは次のように話しています。「メイブリー社のソーシャル コマース テクノロジーは多くのビジネス会員に、シンプルで非常に強力なソーシャル セリング活動の実現を可能にします。ソーシャル コマースのイノベーションに取り組み続けており、ニュースキンと同じビジョンをもっています。それは、自分が好きなブランドをほかの人に伝えたいと思う人々の力になるというビジョンです。ニュースキンは、ダイナミックなソーシャル コマース市場をリードすることを目指しており、メイブリー社の高度なテクノロジー プラットフォームが成長を加速することを確信しています」。
メイブリー社の最高経営責任者 兼 共同創業者であるエバン レイは次のように述べています。「ニュースキンには、世界トップレベルの製品、世界的なインフルエンサーが集うコミュニティ、そして進化を続けるデジタル ツールがあります。急成長を続けるソーシャル コマースを十分に活用できる条件が揃っているのです。私たちは、ニュースキンのソーシャル コマース ビジネスの促進とグローバル ネットワークの拡大に貢献し、共に発展できることを楽しみにしています」。
メイブリー社は、ニュースキン傘下の戦略的投資企業であるライズ社(Rhyz, Inc.)に加わりますが、今後も企業としての事業運営を継続します。2018年に創業したライズ社は、ニュースキンの中心的な事業であるニュースキン ビジネスの成長を加速させるために買収または設立されたテクノロジー企業や製造企業の集合体であり、さまざまな業界でサービスを提供しています。
メイブリー社(Mavely) について
2018年、愛用者やインフルエンサーが、ブランドのソーシャル セリング チームの一員に簡単になれるシステムの構築を目的として創業。コミュニティを基盤とする取引と独自のテクノロジーを融合したプラットフォームは、ソーシャル セリングとしての投稿やシェア、取引を容易にしました。「好きなものを人に伝える」というシンプルな発想から始まったメイブリー社は、ソーシャル セリングのサポートに注力し、業界をリードするテクノロジー企業へ成長しています。
*1 NYSE:ニューヨーク証券取引所、 NUS:ニュースキン エンタープライズ社のティッカー シンボル
*2 出典:Grandview Research report, “Social Commerce Market Size, Share & Trends Analysis Report By Business Model (B2C, B2B, C2C), By Product Type (Personal & Beauty Care, Apparel, Accessories), By Region, And Segment Forecasts, 2021 – 2028,” August 2021
プレス リリースの原文はこちら:
https://www.nuskin.com/content/corpcom/en_US/newsroom/press_releases1/2021/nu-skin-accelerates-social-commerce-capabilities-with-the-acquis.html