ニュースキンジャパン株式会社が支援する子ども食堂「Kids Café」は、本日4月1日で開設から4周年を迎えました。
Kids Caféは、セカンドハーベスト・ジャパンが運営する、子どもたちの成長を応援するコミュニティスペースとしての役割をもちます。提供する食材は食品関連企業からの寄贈食品が活用され、施設の設置や運営はニュースキンジャパンが資金を支援し、多くのボランティアの協力を得て行っています。十分な食事が摂れないなどサポートが必要な子どものほか、だれでも無料で利用できます。
2020年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、2月16日以降は活動休止を余儀なくされましたが、休止までの1ヵ月半の間に合計で226人もの子どもたちがKids Caféを利用しました。今後は必要としている子どもたちのためにも、感染状況を注視しつつ自治体と相談しながら、再開できるよう準備を行っています。
通常は、年間を通じて毎週木・金・土の運営を継続。食事を提供すると共に、子どものニーズに合わせて宿題や勉強の面倒を見る「学習支援」、また、多国籍で経験豊富なボランティアによる異文化学習や季節に合わせたイベントを行うなど、子どもたちが楽しめるさまざまな「体験・交流」プログラムを実施しています。これによりKids Caféは、年齢や国籍が異なる子どもたち同士が自然と一緒に楽しめる場となり、保護者の方にとっては子どもの成長を発見する場にもなっています。
【セカンドハーベスト・ジャパンについて】
セカンドハーベスト・ジャパン(2018年4月より認定NPO法人)は、日本で初めてのフードバンクです。まだ賞味期限があるにも関わらず、さまざまな理由で売ることのできない食品を集めて、必要な方たちへお渡ししています。日本でのフードセーフティネットの構築を目的とし、児童養護・母子支援・障害者支援等の福祉施設や生活困窮者などに食品の提供を行っています。 https://2hj.org/
【セカンドハーベスト・ジャパンへの支援について】
ニュースキンジャパンは2HJへ2006年から継続的な支援を行い、これまでの寄付は3億9,950万円(2020年12月末時点)にのぼります。現在、児童養護施設や母子家庭で暮らす7,000人の子どもたちへ食糧を届けるため毎月150万円の寄付を行うと共にボランティア活動を実施しています。さらに2016年から、全製品の売上利益の1%を社会貢献活動に役立てるOne for Smilesにより「ハーベストセントラルキッチン」を支援するなど、子どもたちを笑顔にするための活動を強化し共に取り組んでいます。