<NEWS Release>
2017年3月29日
ニュースキンジャパン株式会社
新しい形の子ども食堂「
Kids Café
」オープンを支援
~子どもの健康と成長を応援するコミュニティスペース~
台東区 区民部 子育て・若者支援課長 三瓶 共洋氏、
2HJ マクジルトン・チャールズ理事長、
小林社長によるテープカット
ニュースキンジャパン株式会社は、セカンドハーベスト・ジャパン(本部所在地:東京都台東区、理事長:マクジルトン・チャールズ、以下2HJ)による初めての子ども食堂「Kids Café」開設を支援します。
Kids Café は、食の支援が必要な子どもたちに食事を提供するだけでなく、学習支援や体験・交流プログラムを実施することで、子どもたちの成長を応援するコミュニティスペースとしての役割を果たす、子ども食堂の新たなモデルになることを目指すもので、利用はすべて無料です。Kids Café で提供する食材は食品関連企業からの寄贈食品が活用され、施設の設置、運営はニュースキンジャパンが資金を支援し、ボランティアの協力を得て行っていきます。
近年、子どもの貧困が注目される中、子ども食堂の取り組みが全国的に広がりつつあるものの、大半の子ども食堂は日常的に稼働できておらず、週1回もしくは月に数回というのが実態です。こうした状況を踏まえ、台東区を始めとする行政機関などとさらなる連携を図り、さまざまな事情により家で十分な食事が摂れない、あるいは1人で食事を摂らなければならない子どもが利用しやすい施設を目指し、まずは週3日の実施体制でスタートします。
【Kids Café 概要】
施設名: Kids Café(キッズカフェ)
住所: 〒111-0053 東京都台東区浅草橋4-4-4 ナミカワビル1F
施設内容: ビル1階スペース、20.2平方メートル、座席数17席
開業日:2017年4月1日(土)
営業日時: 毎週木曜日、金曜日、土曜日 13:30~17:00
内容:
・軽食、おやつの提供
・宿題サポート、英語をはじめ外国語に触れるプログラムなどの学習支援
・さまざまな技能、資格、経験を持つボランティアによる体験、交流イベントの実施
【セカンドハーベスト・ジャパンについて】
2HJは、日本でのフードセーフティネットの構築を目的とし、児童養護・母子支援・障害者支援等の福祉施設や生活困窮者などに食品の提供を行っています。フードセキュリティ(日常生活を送るために、安全かつ栄養のある充分な食べ物を適切な手段により得られること)に欠く人々に充分な食べ物を提供するため、2HJは食品企業、行政機関、宗教団体やNPO法人などと連係し、食を通じた新しい社会づくりを目指しています。
【セカンドハーベスト・ジャパンへの支援について】
ニュースキンジャパンは、2HJへ2006年から継続的な支援を行い、これまでの寄付は2億7,786万 円(2016年12月末時点)にのぼります。現在、児童養護施設や母子家庭で暮らす7,000人の子どもたちへ食糧を届けるため毎月150万円の寄付を行うと共にボランティア活動を実施しています。さらにサポート開始から10年を迎えた昨年、全製品の売上利益の1%を社会貢献活動に役立てるOne for Smilesのスタートにより「ハーベストセントラルキッチン」を支援するなど、子どもたちを笑顔にするための活動を強化し共に取り組んでいます。