<NEWS Release>
2017年5月24日
ニュースキンジャパン株式会社
学校変革プログラム「リーダー・イン・ミー」
2017年度は公立小学校9校、計4,072名の児童を支援
ニュースキンジャパン株式会社は、一般社団法人 The Global Leadership Impact Fund Japan(以下 TGLIFJ)(所在地:東京都千代田区、代表理事:猪口 真)が取り組む学校変革プログラム「リーダー・イン・ミー」の導入支援を公立小学校4校へ本年度より新たに開始します。今回の支援により2017年度は、計9校4,072名の子どもたちへプログラムを実施します。
「リーダー・イン・ミー」は、教育者たちと協力して開発された21世紀に生きる子どもたちのために必要とされるスキルを育むための学校変革プログラムです。すべての子どもはリーダーになれるという方針のもと、リーダーシップについては、スティーブン・R・コヴィー著『完訳7つの習慣 人格主義の回復』のフレームワークに基づき3年間かけて導入するものです。ニュースキンジャパンの支援により、小学校への研修やワークショップの実施、テキストの制作、配布などを行なっています。
昨年、TGLIFJとのメインスポンサー契約締結により、茨城県猿島郡境町の公立小学校5校(1,260名)の子どもたちへ「リーダー・イン・ミー」のプログラム支援を実施しています。これまで、教師へのプログラムの浸透をはじめ、授業で子どもたちに考えさせるための工夫や授業参観で保護者を巻き込む工夫など、さまざまな形で取り組んでいます。各学校、各学年に合わせてそれぞれが独自に考え実施することで、児童から自信や自己肯定感の向上と思われる感想や、リーダーや児童会への立候補が増えるなどの成果もみられています。
ニュースキンジャパンは、Force for Good*(以下 FFG)の理念の基に、2006年、ニュースキンジャパンFFG基金を設立し、支援を必要とする子どもたちへ笑顔を届けること、子どもたちにとって住みよい世界を創る活動に役立てています。これから次世代に生きる子どもたちに必要とされるスキルや可能性を育むため、今年度新たに東京都、大阪市内の公立小学校4校(計2,812名)で3年間のプログラム実施を支援します。
ニュースキンジャパンは、今後も多くの子どもたちの輝く未来と笑顔につながるためのサポートを実施してまいります。
* ニュースキンが「人々がより豊かになるための力となる」という企業理念に基づいて行っている社会貢献活動です。世界中の会員および社員からの寄付は、世界約50の国や地域で、環境保護、難病根絶のための研究など、特に子どもたちにとってより良い世界を創造するためのさまざまな活動に役立てられています。2016年からは、ニュースキンジャパンのすべての製品の売上利益1%を子どもたちの笑顔をつくる活動に役立てる「One forSmiles」をスタートしました。
リーダーシップを育む授業。
ふせん・ワークシートを利用し、
自分の夢を叶えるための
「やるべきこと」「やりたいこと」の順番を考える
■ 一般社団法人 The Global Leadership Impact Fund Japan
グローバルにも通用するリーダーシップ教育について、さまざまな論議がある中、人格主義が基礎となるリーダーシップこそ、真のリーダーシップと考え、そのような教育を広めていく活動を目的として、フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社の支援を得て、2015年4月に設立されました。以降、同方針に賛同が得られる企業へのスポンサー支援の呼びかけや、公立学校へリーダーシップに関する講演や授業を行うなどの、直接的支援等、活動を行っています。
http://leadershipjapan.org/
■「リーダー・イン・ミー」とは
「すべての子どもがリーダーになれる」という考えのもと、子ども一人ひとりのリーダーシップ能力を学校全体で開発するプログラムです。自らが人生のリーダーとなり、主体的に考え行動できる「リーダーシップ」の資質・能力を、『7つの習慣』に基づき開発していきます。子どもを変えるには、子どもに一番接している教師や保護者が変わることが大切であるため、プログラムではまず教師への研修やコーチングが行われます。これにより、教師自らがリーダーシップについて定義し、それを発揮していく重要性を理解し、それを子どもに伝え、実践していきます。
日本の子どもたちにリーダーシップ教育を提供する「リーダー・イン・ミー」は、ニュースキンジャパンの支援により、公立小学校への研修やワークショップの実施、テキストの制作、配布などを行なっています。